ゆっくりと千ヶ滝の森から

定年を迎え、軽井沢千ヶ滝に家を求めました。四季の移ろいの中で、自分の目で見て感じたことを、書き綴りたいと思います。

エゾハルゼミ

雨あがりのウッドデッキ。

小さなセミが、ひっくり返っていた。

「命を全うしたのかしら」と思い、羽をつまんでデッキの手すりにおいて、写真に撮らせてもらう。

しばらくして、手すりを見ると「あれ?いない」。

生きていたのね。

9時を過ぎて陽が当たってくると、木々からは重なり合うハルゼミの合唱。

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ノキシノブ

梅の古木にはりついて、ダランとして、いつもは疲れたおじさんを思わせるノキシノブ。

雨が降ったら嬉しそう。

空を眺めている。

でも、下から見るとほとんど異星人のよう。

くたびれたふりをして、私たちを見張っているに違いない。

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丸い目のようなものは、たいていのシダ植物の葉の裏についている胞子嚢群(ほうしのうぐん)、「ソーラス」といわれるもので、胞子の入った袋の集まりだそうです。

ゴールデンウィーク終わって

連休が終わって、人の数がずいぶん減った。

中断していた建築・改築工事の音が、遠くから聞こえてくる。

連休中は、どこに行っていたのだろう? 発信機をつけられたサルたちが通り過ぎていく。

軽井沢には碓井峠方面のU群と、こちら側のK群、2つの群れがある。

サルを追う職員の方に「増えましたね?」と聞いたら、「一頭増えて18頭です」。

この画像の子かな?

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町から委託され、サルたちを山へ追っていく職員。

土へ帰る白いBB弾をプシュプシュと撃ち、チームで「ほーい、ほーい」と声をかける。

別荘地内に、サルが居つかないよう、人に慣れて危害を加えないよう、1年中追っている。

どこへ?と聞いたら、浅間山の方、と言っていた。

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高い所にあるハルニレの枝。

双眼鏡で見たら、あらもう花は終わって、実がついていた。

翼果と言う。

もうじき落下傘のようにひらひら落ちてくる。

昨日の初夏の陽気で、落葉松の葉も一気に伸びた。

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雨上がり

朝まで静かに降った雨が上がった。

苔の新芽がキラキラと輝いている。

でも、玄関前は枯れて赤茶けている。

柴犬リカが、家を飛び出し、そこでオシッコするのだ。

仕方ないなぁ。

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痩せたチョウセンレンギョウの花が、ぼんやりと浮かんでいる。

淡い紫の、やはり痩せた山ツツジ

その根元に、今年もミヤマエンレイソウ

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今年は、アカゲラのドラミングがあまり聞かれない。

気候のせい?

近所は建設ラッシュ。木が切られて、造成して、建築。そのせいなのか?

「フィーィ、フイーィ」と頭上ではゴジュウカラ

コロナ禍で旧軽井沢などの人は少ないようだが、別荘地内ではずいぶん増えている。

「コロナ疎開です」と、ご近所の方が笑いながら答えていた。

タイヤの履き替え

初夏の陽気が続き、庭の花が咲きました。

一輪ひっそりと、ドッグランの脇にスミレ。

瘦せた古木に、小さな梅の花

桜も一気に咲き始めました。

桜は例年だと、ゴールデンウィークの頃。

スタッドレスタイヤも、一昨日履き替えました。

遅い、と思うかもしれませんが、昨年は連休の後。やはり、かなり早いのです。

コロナのかげで忘れがちですが、温暖化の進行が心配です。

すでに強力な台風も発生しましたし。

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Hope Lights Our Way(希望の道をつなごう)

前の東京オリンピックの時は、小学校1年生。田舎で自家用車も、もちろんないので、聖火リレーは見ていない。「どうする?」と妻と相談したが、「もう2度と見られないから」と出かけることにした。

前日、自転車に空気を入れたが、私の自転車の前輪の空気が抜けてしまい、断念。自家用車で向かう。風越公園上の駐車場に入れる。「あれ、すいてるじゃん。」沿道も密になるのかと思ったら、人が少なく、拍子抜け。

トーチキスポイント6で、ランナーを待つ。ここは、有島武郎の別荘「浄月庵」前。もともと三笠にあった別荘が、ここ塩沢に移築されている。大正12年、雑誌記者の波多野秋子と情死した家でもあり、「生れ出づる悩み」はここで執筆された。ここを選んだ理由は、女性から女性へのトーチキスがあるからである。

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楽しませてもらったが、苦言も。

本日の新聞、わが国のジェンダーギャップ指数は、156か国中120位。あんなにこの問題が世界中で語られてしまったのに、この区間、ランナー13名中女性は、この二人だけ。佐久市でも同じく13名中2名。上田市は13名中4名。(新聞の名前には性別が載っていないので、間違いがあるかもしれないが。)

おかしいと思う。普通に考えれば、男女半数。「すでに以前に決まっていた」と言うのだろうが、この時、この機会だからこそ、再考されて当然。ランナーを並走させるとか、200mを100mにするとか、工夫はできないのだろうか?